kick the bucket [kík ðə 'bʌkit][キック・ザ・バケット]
[動]
1.死ぬ。
直訳すると「バケツを蹴る」。それが転じて「死ぬ(die)」を意味するイディオムとなった。
このスラングを教えてくれたネイティブスピーカーの友人に由来を尋ねてみたところ、縄などで首を吊って自殺をする際にバケツに足を乗せて、縄で首をくくり、さあいよいよこの世とおさらばという時に自分でバケツを蹴って宙ぶらりんになり窒息に追い込んだことから、とのこと。
なかなか血生臭い由来だけれども、自殺に限定して使われるというわけではなく、「死ぬ」ということであればこれを用いるとのこと。
因みにこれから派生したbucket list[バケットリスト]で「死ぬまでにやっておきたい事のリスト」 は結構頻出。併せて覚えておきたいですね。
例文 I wanna visit as many countries as possible before I kick the bucket.(死ぬまでに出来るだけ多くの国を訪れたいね)。
例文 Bucket list checked: See a live orchestra play. バケットリストを一つ達成。生のオーケストラの演奏を聴く事。