it can't be helped [ít kǽnt bí: hélpt][イット・キャン(ト)ビー・ヘルプト]
[慣用句]
1.しょうがない。仕方が無い。
直訳すると「それは助けられない」。つまりは「どうしようもない」となる。妥協、諦め、落胆を意味する英文です。
いわゆる形式主語構文という奴でもあり、後にthat節を伴い、「~なことは仕方が無い」という表現も可能。
例 It can't be helped that he can't make it to the party.(彼がパーティーに来られないのはしゃあないよ。)
また、別に主語はitではなく、特定の名詞であっても良い。
例 Many things in life can't be helped.(人生における多くの事柄はどうしようもないことなんだ。)
留意しておきたいのは、単に「しょうがない」とただ訳すのではなく、日本語の「しょうがない/仕様がない/仕方がない」は英語の意味をはみ出た意味をもっているということ(引用元:英語言の葉)。
蛇足だけれど、元同僚が「しょうがない」を"No ginger."と言っていたのを思い出す。"No ginger"(生姜がない)→しょうがない。アホかと。日本語を解するネイティブスピーカーならではのジョークか(これには"仕方が無い"の意味は含まれないので一応注意して下さい)。