yada yada yada の意味・解説・用法・例文



yada yada yada [jǽdə jǽdə jǽdə][ヤダヤダヤダ|ヤラヤラヤラ]

[慣用句](アメリカ、カナダ)
1.などなど。とかなんとか。

"and so on""and so forth"またはetc.と同じ意味で用いられるスラング。"blah blah blah"の亜種。物事を羅列して話す場合に、会話にとってあまり重要でない事項や相手が余り興味を示さない事項、つまりはどうでもいいことがこの言葉に取って代わられる。

基本の発音は[ヤダヤダヤダ]だが、北米英語では/t//d/母音間で発音されるとflappingという現象(例:waterがワーと発音される。これは/t/が/a/と/e/に挟まれてる為。)が起こるためyada yada yadaは[ヤラヤラヤラ]に近い音で発音される事も。

また、三回繰り返す必要は必ずしも無く、yada yadaでも有り。綴りはyadda yadda yaddaとも。

カナダの大学に留学していた頃に、レクチャーで先生がよく使っていたので、あまりカジュアルに過ぎない表現なのかな?(もしくはあのプロフェッサーがカジュアルだったのか。)

例 Tim kept telling me how great his vacation was. business class flights, hotels, yada yada yada. (どれほど休暇がよかったかティムがしゃべり続けてさ、ホテルとかビジネスクラスのフライトとかそんなんをさ。)

このフレーズはもともとアメリカNBCのSeinfieldというSitcomで使われ、このドラマのヒットにより爆発的に広まり、主に北米英語圏で日常的に人々が使うようになった。



Oxfordの英語辞典にこの言葉が収録される事を扱ったABCのニュース。